サイパンは日本でも人気があり続けている海外旅行先です。
そんなサイパンへのアクセスが、2018年 大きく変わることになりました。
成田空港からサイパンへの直行便としてはデルタ航空が運行していましたが、今年5月6日をもって運休することが決定されました。つまり、日本からの直行便がなくなることが現実となったわけです。
今後は日本からサイパンへのアクセスは韓国、もしくはグアムを経由することになります。
高い透明度を誇るサイパンの海
日本からサイパンへ向かう人の客数が数年に渡り減少してきていることが直行便がなくなったことの一因ですが、一方隣国である韓国からサイパンへ向かう人の数は増えてきています。
それに比例して韓国からのサイパン行きの路線は増えており、韓国のアシアナ航空をはじめ、LCCのティーウェイ航空、そして同じくLCCのチェジュ航空の3社がソウルもしくは釜山からサイパンへ向けて運航しています。この「サイパンへの航空便としてLCCの導入」というのが韓国からはリーズナブルにサイパンへ行くことができることの強い追い風となっています。つまり、LCCを使えば直行便という利便性は失うもののコストパフォーマンスというメリットを得ることができます。
トランジットの時間を楽しむ事も、旅の醍醐味 photo credit: Anne Worner Chip Off The Old Block via photopin (license)
また、金浦空港での乗り継ぎ時間を使い、空港隣のロッテモールでの買い物や、美味しい韓国料理に舌鼓を打つのも一興ですね。
直行便が無くなったとはいえ、少ない時差でリーズナブルに過ごせるサイパン。
目を見張るような美しい海を見たくなったら、行き先の候補に挙げてみてはいかがでしょう。
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